バレーボールのロングサポーターの意味とは?腕・足の効果とおすすめメーカー徹底解説!
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こんにちは、小学生バレーボールチーム「親和ジュニア」です。
体育館で練習していると、腕や膝に長いサポーターをつけている選手を見かけますよね。「うちの子にも買ったほうがいいのかな」「そもそも、あれって何のためにつけているの?」と気になっている保護者の方は多いのではないでしょうか。
実際、私たちのチームでも入団したばかりのご家庭から、いちばんよく聞かれる質問のひとつです。見た目がかっこいいから欲しがるお子さんもいますし、レシーブで腕が赤くなっているのを見て心配になる親御さんもいます。
この記事では、バレーボールのロングサポーターをつける意味を、腕用と足用に分けてわかりやすくお伝えします。小学生に本当に必要なのか、選ぶときにどこを見ればいいのか、現場の目線でお話ししますね。
- ロングサポーターをつける3つの目的
- 腕用と足用で異なる役割の違い
- 小学生に必要かどうかの判断のしかた
- サイズや素材で失敗しない選び方
バレーボールでロングサポーターをつける意味
まず、ロングサポーターが何のためにあるのかを押さえておきましょう。理由はひとつではなく、いくつかの目的が重なっています。
床から肌を守るという役割

バレーボールでは、落ちそうなボールに飛び込んだり、膝をついてレシーブしたりする場面がたくさんあります。このとき、体育館の床と肌がこすれて、擦り傷のような状態になることがあります。いわゆるフロアバーンと呼ばれるものですね。
ロングサポーターは、こすれる部分に布を一枚はさむことで、肌が直接床に当たらないようにする目的で使われます。腕なら肘から手首まで、膝なら太ももの下からすねの上まで、広い範囲をおおえるのがロングタイプの特徴です。
ただ、ここで正直にお伝えしておきたいことがあります。サポーターをつけたからといって、怪我をしなくなるわけではありません。あくまで肌の擦れをやわらげる目的の道具であって、捻挫や打撲を防ぐものではないのです。この点は、購入前にご家庭で共有しておいたほうがいいと思います。
大切なこと
膝や肘に痛み、腫れ、熱っぽさがあるときは、サポーターでごまかさずに練習を休ませてください。成長期の関節の不調は、大人が思うより見えにくいものです。気になる症状が続く場合は、必ず整形外科などの医療機関を受診しましょう。サポーターは治療の代わりにはなりません。
汗によるすべりを抑えてボールを扱いやすくする

意外に見落とされがちなのが、汗への対策です。
夏場の体育館は、想像以上に蒸します。腕に汗をかいた状態でレシーブをすると、ボールが腕の上ですべってしまい、狙った方向へ飛ばなくなることがあります。せっかく足が動いていても、最後のところでコントロールを失うのはもったいないですよね。
アームスリーブと呼ばれる腕用のロングサポーターには、汗を吸って表面をさらっと保つ素材が使われているものが多くあります。腕の面が安定すると、返球の方向も落ち着いてきます。とくに汗をかきやすいお子さんには、この効果を実感しやすいかもしれません。
着圧によるサポート感
スポーツ用のサポーターには、適度な締めつけ、いわゆる着圧が設計されているものがあります。筋肉のブレを抑えることを目的とした作りで、動いたときの安定感につながるとされています。
もっとも、この部分については感じ方に個人差があります。「軽くなった気がする」という子もいれば、「締めつけが気になって集中できない」という子もいます。数字ではっきり示せるものではないので、過度に期待しすぎないほうがいいでしょう。私たちも、まずは試着して本人が嫌がらないかを確かめるようにおすすめしています。
腕用と足用でどう違うのか
ひとくちにロングサポーターといっても、腕につけるものと足につけるものでは、求められる役割がずいぶん違います。ここを理解しておくと、選ぶときに迷いにくくなりますよ。
腕用(アームスリーブ)の役割
腕用は、アームスリーブやアームサポーターと呼ばれます。手首の少し上から、肘を越えて二の腕あたりまでをおおう長さが一般的です。
レシーブ面を安定させる
レシーブでは、両腕をそろえた面でボールを受けます。この面が汗ですべったり、乾いた肌でボールが跳ねすぎたりすると、返球が乱れやすくなります。アームスリーブは、この面の状態を一定に保ちやすくしてくれます。
小学生の場合、そもそも腕を組む形がまだ安定していないことも多いものです。道具に頼る前に、まずは正しい組み方を身につけることのほうが大切だと、私たちは考えています。
体温の調整
冬場の体育館は、暖房が効いていないことがほとんどです。試合の合間や交代でベンチに下がったときに、腕が冷えてしまうと、動きが硬くなります。アームスリーブは、そうした場面で腕まわりの保温にも使えます。
逆に夏場は、通気性のよいタイプを選ばないと、暑さがつらくなります。季節によって使い分けているご家庭もありますね。
足用(ロングタイプの膝サポーター)の役割

足用は、膝を中心におおうタイプです。バレーボール用のものは、他競技のサポーターと比べて丈が長く、太ももの下側からすねの上側まで届く作りになっています。
広い範囲の肌をおおえる
レシーブで膝をついたとき、実際に床とこすれるのは膝そのものだけとは限りません。すべり込んだ勢いで、すねや太ももの下側までこすれることがあります。ロングタイプは、そこまでカバーできる長さがあります。
ずれにくさ
短いサポーターは、激しく動くとずり落ちてくることがあります。試合中に何度も直していると、集中も切れてしまいますよね。丈が長いぶん、上下で支えられるロングタイプは、位置が安定しやすいという利点があります。
小学生にロングサポーターは必要なのか
ここが、保護者の方がいちばん知りたいところだと思います。私たちが実際に相談を受けたときにお伝えしている考え方を、そのまま書きますね。
最初の一足は「必要になってから」で十分
結論から言うと、バレーボールを始めたばかりの段階では、急いで買わなくても大丈夫です。
始めたてのころは、まだ飛び込むようなレシーブをする場面がそれほど多くありません。それよりも、ボールに慣れること、正しいフォームを覚えることのほうが先です。サポーターが必要になるのは、練習が本格的になって、床に体を投げ出す動きが増えてきてからで間に合います。
お子さんが「腕が赤くなって痛い」と言い出したり、膝に擦れた跡が残るようになったりしたら、そのタイミングが買い時だと考えてください。
成長期はサイズ変化が早い
小学生の体は、驚くほどのはやさで大きくなります。高学年になると、一年でサイズが合わなくなることも珍しくありません。
そのため、高価なものを最初から選ぶ必要はないと思います。まずは手の届く価格帯のもので試してみて、本人が気に入って使い続けるようなら、次の買い替えで質を上げる。この順番のほうが、結果的に無駄が少なくなります。
親和ジュニアからのひとこと
「まわりの子がつけているから」という理由で欲しがることも、正直よくあります。それ自体は悪いことではありませんが、道具を増やす前に、まず練習で困っていることは何かをお子さんと話してみてください。必要な理由がはっきりしていると、道具も大切に使えるようになります。
失敗しないロングサポーターの選び方
いざ買おうとすると、種類が多くて迷ってしまいますよね。ここでは、押さえておきたい4つのポイントをお伝えします。
サイズは実際に測ってから決める

いちばん多い失敗が、サイズ選びです。
腕用なら二の腕のいちばん太いところ、膝用なら膝の少し上あたりの太ももまわりを、メジャーで測ってみてください。メーカーごとにサイズ表が用意されているので、その数値と照らし合わせて選びます。
迷ったときに「大きめを買っておけば長く使える」と考えたくなりますが、これはあまりおすすめできません。ゆるいサポーターは動いているうちにずり落ち、かえって気が散る原因になります。逆にきつすぎるものは、締めつけが気になって集中できなかったり、跡が残ったりします。今の体に合うものを選んで、成長に合わせて買い替えるほうが快適に使えます。
パッドの有無を用途で選ぶ
膝用のサポーターには、前面にクッション材が入っているものと、入っていない薄手のものがあります。
パッド入りが向いている場合
膝をついてレシーブする動きが多い子や、始めたばかりで転び方がまだうまくない子には、クッションのあるタイプが安心です。厚みがあるぶん、床に当たったときの衝撃をやわらげてくれます。リベロのポジションで守備の機会が多い場合も、こちらが選ばれやすいですね。
パッドなしが向いている場合
動きやすさを優先したい場合は、薄手のタイプです。足を細かく動かすときにもたつきにくく、慣れている子はこちらを好むことがあります。ただし、そのぶん床から受ける衝撃はダイレクトに伝わります。
どちらがよいかは、お子さんのプレースタイルと慣れ具合によります。最初の一足に迷ったら、クッション入りから試してみるほうが失敗しにくいでしょう。
季節に合わせた素材を選ぶ
素材によって、着け心地はずいぶん変わります。
夏場に使うなら、汗を吸って乾きやすい素材か、通気性を高めた作りのものを。冬場なら、保温性のある少し厚手のものが向いています。年間を通して使うなら、まずは薄手の通気性がよいタイプを選び、寒い時期だけ長袖のインナーと組み合わせるという方法もあります。
洗い替えを考えておく
これは保護者ならではの視点ですが、意外と大事なところです。
サポーターは汗を吸うので、練習のたびに洗うことになります。週に何度も練習があるチームでは、1つだけだと乾かないまま次の練習日を迎えることになりかねません。長く使うつもりなら、最初から2つそろえておくか、少なくとも買い足す前提で考えておくと慌てずにすみます。
洗濯機で洗えるかどうかは商品によって違うので、購入時に表示を確認しておきましょう。乾燥機は生地を傷めることが多いため、陰干しが基本です。
メーカー別のおすすめロングサポーター
ここからは、バレーボールでよく使われているメーカーごとの特徴と、代表的なアイテムをご紹介します。それぞれ設計の考え方が違うので、お子さんの体格や好みに合わせて選んでみてください。
なお、掲載している価格は2026年8月時点のものです。楽天市場の価格は変動しますので、最新の金額と在庫は各販売ページでご確認ください。
ミズノ:日本人の体型に合わせた作り
日本代表チームへの用具提供でも知られるミズノは、日本人の体型を想定した設計が特徴です。サイズ展開が細かく、小学生向けの小さいサイズが見つけやすいのも、保護者にとってはありがたいところですね。
アームスリーブ(ロングタイプ)
伸縮性があり、腕を振る動きを邪魔しにくい作りです。色の種類が多いので、チームのユニフォームに合わせやすいという声もよく聞きます。
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膝サポーター(ロングタイプ)
膝からすねにかけて長さがあり、床につく範囲をしっかりおおえます。前面にクッションが入っているタイプは、レシーブで膝をつく機会が多い選手に向いています。
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アシックス:フィット感を重視した設計
アシックスは、体に沿うようなフィット感に定評があります。動いたときのずれにくさを重視する選手に選ばれることが多いメーカーです。
バレーボール用アームスリーブ
左右セットで販売されているものが多く、片腕だけ買い足す手間がありません。生地の厚みがほどよく、季節を選ばずに使いやすいタイプです。
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デサント:機能性とデザイン
デサントは、見た目のすっきりしたつくりと機能面のバランスがとれたメーカーです。中学、高校と長く続ける子が好んで使う印象があります。
ニーサポーター(ロングタイプ)
膝まわりを広くおおいながら、動きの邪魔になりにくい作りです。成長して体が大きくなってきた高学年の子にも合わせやすいでしょう。
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買う前にチームや大会の決まりも確認を
意外と見落とされがちですが、サポーターには着用のルールが設けられていることがあります。せっかく買ったのに試合で使えなかった、という残念な事態を避けるために、事前に確認しておきましょう。
色やデザインの決まり
大会によっては、チーム内で色をそろえるよう求められる場合があります。ユニフォームと同系色にする、白か黒に限る、といった決まりです。派手な柄物や、目立つロゴが大きく入ったものが避けられることもあります。
所属しているチームに先輩保護者がいれば、実際にどんなものを使っているか聞いてみるのがいちばん確実です。私たちのチームでも、購入前に相談していただければお答えしています。
大会要項のチェック
出場する大会が決まっている場合は、要項に用具に関する記載がないか目を通しておくと安心です。市の大会と県の大会で、扱いが違うこともあります。
特に、硬い素材が入ったサポーターは、接触時の安全面から使用を制限されることがあります。購入前に確認しておけば、直前になって慌てずにすみますね。
使うときに気をつけたいこと
道具を手に入れたあとの使い方についても、いくつかお伝えしておきます。
痛みがあるときは使用より受診を優先する
くり返しになりますが、ここはとても大事なところです。
膝や肘に痛みが出ているとき、サポーターをつけると一時的に楽に感じることがあります。しかし、それは症状が治ったわけではありません。痛みを抱えたまま練習を続けると、状態が長引くことがあります。
成長期の子どもの関節は、大人とは違うデリケートな時期にあります。痛みや腫れが続くようなら、練習を休ませて医療機関で診てもらってください。指導者に伝えづらいと感じる保護者の方もいますが、私たちのようなチーム側としては、早めに教えていただけるほうがずっとありがたいのです。
清潔に保つ
汗を吸ったまま放置すると、においや肌トラブルの原因になります。使ったその日のうちに洗って、しっかり乾かしましょう。肌が弱いお子さんの場合、洗剤が残らないようすすぎを丁寧にすると、かゆみが出にくくなることがあります。
試合前に新品を下ろさない
これは実際によくある失敗です。せっかく買ったのだからと、大会当日に新しいサポーターを初めて着ける。ところが締めつけが気になったり、位置がしっくりこなかったりして、プレーに集中できないというケースです。
新しい道具は、必ず練習で何度か使ってから試合に持ち込んでください。
よくある質問
バレーボールのロングサポーターに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 小学生でもロングサポーターは必要ですか?
A. 始めたばかりの時期は、急いで用意しなくても問題ありません。飛び込むレシーブが増えてきたり、お子さんが腕や膝の擦れを気にするようになったりしたら、そのタイミングで検討してください。まずはフォームを身につけることのほうが先です。
Q2. サイズが分からないときはどう選べばいいですか?
A. 腕用は二の腕のいちばん太い部分、膝用は膝の少し上の太ももまわりをメジャーで測り、メーカーのサイズ表と照らし合わせてください。大きめを選ぶとずり落ちやすく、きつすぎると集中を妨げます。今の体に合うサイズを選び、成長に合わせて買い替えるのがおすすめです。
Q3. 片腕だけ着けてもいいのでしょうか?
A. ルール上の問題はありませんが、レシーブは両腕をそろえた面で受けるため、片方だけだと左右で感触が変わります。違和感を訴える子もいるので、基本は両腕そろえることをおすすめします。大会によっては着用に関する規定がある場合もあるため、出場する大会の要項を事前に確認してください。
Q4. サポーターをつければ怪我を防げますか?
A. 防げるとは言えません。床とこすれることによる肌の擦れをやわらげる目的の道具であり、捻挫や打撲を防ぐものではありません。痛みや腫れがある場合は、サポーターに頼らず練習を休み、医療機関を受診してください。
Q5. お手入れはどうすればよいですか?
A. 使ったその日に洗い、陰干しでしっかり乾かしてください。乾燥機は生地を傷めやすいため避けたほうが無難です。洗濯機が使えるかどうかは商品ごとに違うので、購入時に表示を確認しましょう。練習が週に何度もある場合は、洗い替えをもう1つ用意しておくと安心です。
まとめ:ロングサポーターの意味を知って必要なときに選ぶ

バレーボールのロングサポーターは、床から肌を守り、汗によるすべりを抑え、着圧によるサポート感を得るために使われる道具です。腕用はレシーブ面を安定させる役割、足用は膝からすねまで広くおおう役割と、部位によって求められるものが変わります。
小学生の場合、始めたばかりの段階で慌てて買う必要はありません。飛び込む動きが増えてきたときや、お子さん自身が擦れを気にし始めたときが、検討するタイミングです。選ぶときはサイズを実際に測り、パッドの有無と素材を用途に合わせてください。洗い替えまで考えておくと、練習が続く時期も慌てずにすみます。
そして、いちばん大切なこと。痛みがあるときは、サポーターでしのがずに休ませて、医療機関で診てもらってください。道具は、元気に練習を続けるための助けであって、無理を通すためのものではありません。
お子さんが安全に、そして楽しくバレーボールを続けられますように。私たち親和ジュニアも、いつだって全力が、いちばん楽しいと思いながら日々練習しています。